2020年3月現在、世間はコロナショックで大混乱中です。
このような状況ですが、たまには相場から離れて、ゆっくり靴でも磨いてみます。(現実逃避)
靴磨き少年の逸話
投資界隈では靴磨き少年の逸話が有名です。
1929年10月の世界恐慌前に、ケネディ大統領の父親がウォール街で靴磨きをしていた少年から株式投資を進められたそうです。
靴磨きの少年さえも株式投資をしている状況に違和感を感じたケネディ大統領の父親は、すべての株式を売却したところ、世界恐慌に巻き込まれずに済んだという逸話です。
米国株ブームに踊らされて、見事にコロナショックに巻き込まれた私が、自嘲の意味を込めて靴を磨いてみようと思います。
どの革靴を磨くか
2016年12月のクリスマスプレゼントで、ウルヴァリン1000マイルブーツを貰いました。
名前の通り、「1000マイル歩いても壊れない」と言われるほどの堅牢な作りで、履き心地も快適です。
それから3年程度経ちますが、今でもお気に入りで、頻繁に履いています。
まだ1000マイル(約1600km)は歩いていないとは思いますが、壊れる様子はありません。
素材は米国ホーウィン社のクロムエクセルレザーで作られています。
2016年12月の新品当時はこのような感じでした。
2020年3月現在、このようになりました。
汚くなってる!向かって右側は少しカビがはえています…
色は経年変化で深みが出てきています。この靴を磨いてきれいにしていきます。
実際に革靴を磨いてみる
では実際に靴を磨いてみます。
比較のために向かって左側の靴だけ磨きます。
ブラシでほこりを落とす
まずは靴紐を外して、ブラシで靴に付いたホコリを落としていきます。
微妙にきれいになった気はしますが、まだ良く分からないですね。
ステインリムーバーで汚れを落とす
次にステインリムーバーで、靴に染み込んだ汚れを浮かせて落としていきます。
古いクリームが落ちるため、革の表面はマットな感じになります。
クリームで革に栄養を補給する
革にクリームを入れて栄養補給します。
私のおすすめは「コロニル シュプリームクリームデラックス」です。仕上がりはウェットでツヤツヤになります。
マットな感じが好きなら「マスタングペースト」もおすすめです。
今回は「シュプリームデラックス」を使います。
クリームを塗ったら馴染ませるために30分程度放置します。
乾いた布で仕上げる
クリームが馴染んだら、最後に乾いた布で拭いていきます。
おお!ツヤツヤでキレイになりました!
最後に紐をつけて完成
両足とも磨いた後に、靴紐を戻して作業完了です。
After
Before
まとめ
もともと靴を磨くのは好きなのですが、今日は靴がキレイになる過程をブログの記事にしてみました。
良い革靴はメンテナンスをすれば長く履けます。
靴がきれいになるといい気分です。散歩にでも行きたくなりますね。
なお、株は辞めません(笑)
長期投資を前提として始めており、その過程である程度の下落は覚悟していたので。
関連記事です。
コロナショック時の買い増し戦略を考えてみた際の記事は下記を参照ください。
thinking-chicken.hatenablog.com