2つの運用方針
このブログでは2つの運用指針を取ります.
第1の方針:資産の拡大を目的とした運用
セミリタイアまでは,まだ時間がかかります.
2017年7月から運用方針の1つとして,ドルコスト平均法によるインデックス投信の積立を行っています.
配当が自動的に再投資され複利運用となるため,効率的な資産拡大に有効な方法の一つだと考えています。
運用のルール
- 非課税枠である「確定拠出年金」と「積立NISA」を優先的に使います。非課税枠は両方合わせても年間60万円程度であり,残すともったいないため全額使い切ります.
- アセットアロケーションは海外株式90%、国内債券10%として,年1回のリバランスを行います.海外株式と国内債券は過去は逆相関の動きをしています.
- リバランスは確定拠出年金の売買で調整します。積立NISAを売却するとその分の非課税枠が消えるため基本的に売却しません.確定拠出年金と積立NISAを合わせて上記のアセットとなるよう調整します.
- 海外株式は先進国株式だけでなく,新興国株式も買います.(割合は適当)
- 積立NISAは毎日積立,確定拠出年金は毎月積立します.(どうでもいいルール)
- 証券口座はSBI証券.楽天証券でも良いと思います.
第2の方針:キャッシュフローの拡大を目的とした運用
上記の第1の方針では,効率的な資産の拡大を目的としており,いくら投資しても日々の生活が豊かになっている実感はありません.
また,セミリタイア後には資産運用による毎月のキャッシュフローが重要となります。
2020年2月現在,まだ実行に移せていませんが,セミリタイア前からキャッシュフロー拡大の準備を進めます.最初は様子見のために少ない資金から始めます.
運用のルール
- 配当金に為替の影響を受けないこと。(日本株・J-REIT・為替ヘッジあり先進国債権)
- 安定的な配当金が目的であり元本の変動を望まないため,ディフェンシブなアセットアロケーションとすること。また第1の方針で大きなリスクをとっていることからもリスクは抑えること。
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毎月配当ポートフォリオを組むこと。
ETFで運用する場合
証券口座はSBIネオモバイル証券が候補です。ETFも1株から購入できるため。
メリット:
デメリット:
個別銘柄で運用する場合
証券口座は日興フロッギーが候補です.REITなどの1株価格が高い銘柄も500円から売買できるため。
メリット:
デメリット:
- 自分でポートフォリオを組まないといけないため銘柄管理が複雑.
- 将来的に安定的に配当を出す銘柄の選定が困難.
番外編:IPO投資
当選したらブログで報告します。