こんにちは!考えるチキン(@thinking_ckn)です。
仕事でも家庭でも人それぞれ役割があると思いますが、今回は家庭での夫と妻の役割について考えてみました。
主に家庭を維持するための仕事・家事・育児の役割分担について3パターンに分けてみました。
家庭のフォーメーション
おそらく多くの家庭が、レベルの差はあれど下記3パターンに分類できるのではないか。それぞれの定義と考えたことを書いてみる。
①夫婦分業型
夫だけの収入で家庭を維持できる。家事と育児にも可能な限り協力する。
妻は家事と育児をやり切る。仕事により収入を得て家計の維持に可能な限り協力する。
考えたこと
世の中の多くの家庭がここに位置するのではないか。
例えば極端な昭和型家庭の例として、夫は夜遅くまで仕事をして家事育児をする時間が無く、妻は専業主婦で家事育児をやりきり仕事は時短のパートというのもここに分類されると思う。
近年のトレンドである共働きパワーカップルも大きくはこのカテゴリに分類されるかと。夫の収入だけで家庭は維持できるが、妻の意志としてフルタイム勤務を望み、家事育児は労働時間の短い方が主に対応するが、もう一方も積極的に協力するという感じか。
夫婦どちらかのパフォーマンスが落ちても、もう一方がカバーできるため家庭としての強度は高い。
夫も妻もそれぞれ役割があるので、それなりに忙しく、家庭円満度はイマイチかもしれない。
②夫主導型
夫だけの収入で家庭を維持できる。
妻は家事や育児をしてもいいし、仕事で収入を得てもいいがそこに責任を負わない。
夫の責任の範囲には、家事と育児も含まれるので、妻が対応していない場合は夫が対応する。
考えたこと
夫が妻をサポートしきれるのなら家庭円満だと思う。ただ知人や友人でこのパターンに該当する家庭を見たことが無い。
ありえるとすれば、妻がメンタル面で不調をかかえており家事育児をやり切れず、夫は仕事をしながら妻のサポートをするというのはこのパターンの家庭像か。
男性は女性に比べて堪え性が無いから耐え切れず、妻と子供を置いて蒸発するというのがドラマでも描かれていると思う。家庭の強度としては最も脆弱なタイプではないか。
夫婦のうちどちらかが資産家であり、収入を得るために時間を使って働く必要がなく、余った潤沢な時間によって夫が家事と育児に取り組むというのはありえるケースと思う。どの道かなりレアケース。
③妻主導型
上記②の逆のパターン。
夫が働いていなかったり、夫だけの収入では家庭を維持できないが、家事と育児も積極的にはやらない。
妻は家庭の維持のため収入を得る必要があり、家事と育児も責任をもって主導する必要がある。
考えたこと
つまりヒモ夫なパターンである。
第一印象としては、かなり珍しい家庭ではないかと思ったが、よくよく考えると知人で2件くらい当てはまっている例があり意外と存在するのではないか。
夫の収入低下は近年のトレンドであり、妻が働かないと生活が成り立たないというのは割とありそう。
妻は優秀で体力もありメンタル的にもタフ。夫は家庭内でガチの被差別対象となり実質的に人権を剥奪される。
妻が我慢すれば家庭円満だろうが、このパターンでは妻の機嫌が常に悪くなることが容易に想像でき、家庭円満はまず無いだろう。
妻が亡くなったり病気でパフォーマンスが下がった場合に、夫の能力だけではカバーしきれないため、家庭としては脆弱な方に分類されるだろう。
ただ感覚的には妻が主導権を握っている家庭は意外と長続きしている気がする。
まとめ
家庭の強度としては「夫婦分業型>妻主導型>夫主導型」となるだろう。
家庭の円満度では、「夫主導型>夫婦分業型>妻主導型」という形か。
このように考えると、夫婦分業型はバランスがいい。
子供を育てていくうえでも、夫婦それぞれが役割を持つ夫婦分業型が適しているだろう。社会の仕組みも基本的には分業と協力で成り立っている。
#全然関係ないが、仕事から帰ってきてブログを書くというのは意外といいかもしれない。このくらいなら飯を食いながら1時間くらいで書けるというのが分かったぞ。