こんにちは。考えるチキン(@thinking_ckn)です。
配当金重視の投資先を検討中です。
以下の記事で、国内の高配当株ETFを比較して残念な気持ちになったため、今回はJ-REIT ETFの比較検討してみます。
J-REIT ETFの過去のリターン
全て配当込みのデータであり,「わたしのインデックス(https://myindex.jp)」さんで調べたものです。
ETFだけでなく、J-REITの代表的な指数である東証REIT指数に連動する投資信託も比較のために載せています。
東証REIT指数に連動するJ-REIT ETFについて、投資信託と比較して過去リターンに大きな差異はありませんでした。
また、東証REIT指数に連動するETFは、それ以外の指数に連動するETF(2517)よりも過去のリターンが良いようです。
J-REIT ETFの種類
データは全て「東証マネ部!(https://money-bu-jpx.com)」さんで調べたものです。
iシェアーズ・コア Jリート ETF(1476)
対象指数:東証REIT指数
売買単位:1口から購入可能。2300円
分配金利回り:2.91%
信託報酬:0.176%
分配金:2月,5月,8月,11月(偏り無し)
https://money-bu-jpx.com/search/1476/
NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信(1343)
対象指数:東証REIT指数
売買単位:10口から購入可能。2397円
分配金利回り:2.88%
信託報酬:0.1705%
分配金:2月,5月,8月,11月(偏り無し)
https://money-bu-jpx.com/search/1343/
ダイワ上場投信-東証REIT指数(1488)
対象指数:東証REIT指数
売買単位:10口から購入可能。2317円
分配金利回り:2.87%
信託報酬:0.1705%
分配金:3月,6月,9月,12月(3月,9月に多い)
https://money-bu-jpx.com/search/1488/
NZAM 上場投信 東証REIT指数(1595)
対象指数:東証REIT指数
売買単位:10口から購入可能。2285円
分配金利回り:2.86%
信託報酬:0.2728% 信託報酬高め
分配金:1月,4月,7月,10月(偏り無し)
https://money-bu-jpx.com/search/1595/
SMDAM 東証REIT指数上場投信 (1398)
対象指数:東証REIT指数
売買単位:10口から購入可能。2292円
分配金利回り:2.81%
信託報酬:0.242% 信託報酬高め
分配金:3月,6月,9月,12月(3月,9月に多い)
https://money-bu-jpx.com/search/1398/
MAXIS Jリート上場投信(1597)
対象指数:東証REIT指数
売買単位:10口から購入可能。2303%
分配金利回り:2.93%
信託報酬:0.275% 信託報酬高め
分配金:3月,6月,9月,12月(3月,9月に多い)
https://money-bu-jpx.com/search/1597/
上場インデックスファンドJリート(東証REIT指数)隔月分配型(1345)
対象指数:東証REIT指数
売買単位:100口から購入可能。2274円
分配金利回り:2.99%
信託報酬:0.33% 信託報酬高め
分配金:1月,3月,5月,7月,9月,11月(3月,9月に多い)
https://money-bu-jpx.com/search/1345/
MAXIS高利回りJリート上場投信(1660)
対象指数:野村高利回りJリート指数
売買単位:1口から購入可能。11825円
分配金利回り:3.30%
信託報酬:0.275% 信託報酬高め
分配金:1月,4月,7月,10月(フラット)
https://money-bu-jpx.com/search/1660/
MAXIS Jリート・コア上場投信(2517)
売買単位:10口から購入可能。1311円
分配金利回り:2.79%
信託報酬:0.275% 信託報酬高め
分配金:2月,5月,8月,11月(フラット)
https://money-bu-jpx.com/search/2517/
まとめ
東証REIT指数に連動する国内ETFであれば,過去リターンは投資信託と同様でした。ポートフォリオにJ-REITを含める場合は、国内ETFは十分候補に挙がると思います。
また,どのETFも分配金は3%後半と高く,配当金重視の投資先としても魅力があります。
下記の観点から「iシェアーズ(1476)」か「NEXT FUNDS(1343)」のどちらか選ぶ感じかと思います。
- 信託報酬が低いこと。
- 1口あたりの購入単価が安い方が良い。(ミニマムスタートのため。)
- 配当月が好みであること。
- 配当は高くても安くてもどちらでも良い。(過去のトータルリターンは変わらないため。)
配当金を重視している背景については、下記の記事を参照ください。
資産の推移は下記のカテゴリにまとめています。