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経済的自立を考える

経済的に自由になる方法を考えるチキンのブログ。3歩歩くと忘れるので考えたことを記録します。

マイホーム探しは難しい。


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こんにちは。考えるチキン(@thinking_ckn)です。

今マイホームを探しているのですが、なかなか難しいです。

マイホームの購入を検討するにあたり、考えたことをメモしておきます。

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マイホーム探しで考えたこと

マイホーム探しで考えたことをまとめます。

 

学区

子供には快適な環境で安心して過ごして欲しいです。

そのため、学区は重視したいです。

子供には転校をさせたくないので、少なくとも18年間は住むことになる予定です。

その後は子供が帰ってくる実家として利用してもいいし、売却してもいいと考えています。

 

仕事・職場

子供を育てるためには多くの学費がかかることがファイナンシャルプランを通じて分かってきたため、その間はサラリーマンを辞めることはできない見込みです。

なるべくストレスなく通勤するために、家と職場に近いほうが良いです。

 

転勤、リストラ、転職リスク

家と職場が近いほうが良いのは間違いないです。

しかし、転勤、リストラ、転職などによって、現在の職場の近くに住む意味がなくなるリスクを考慮しておく必要があります。

何かあったとしても、物件を売却してローン残債を相殺できる状態を保ったほうが良いです。

転勤等があると家から離れる必要があり、買う意味がありません。

ただ、子供を転校を考えると、転勤があっても子供は家に住み続ける可能性はあります。

となると、基本的に18年は住む感じなのか、この点は悩ましいですが考えておく必要はあります。

 

キャッシュフロー

月々の住宅ローンの支払いが負担でないことも重要です。

個人的な感覚としては、月額手取りの25%以下が適正だと思います。

子供が独立して家を出るまで18年間住む場合、同グレードの物件なら基本的には購入したほうが賃貸より少ないキャッシュフローで住めることになります。

 

資産性

トータルの住宅費が、賃貸に住む場合と比較して金銭的に有利か否かも考えます。

例えば住みたいエリアの月額家賃が14万だとすると、子供が独立するまでの18年間で2700万の支払いとなります。

このときに2700万円で物件を買えれば、基本的に損はしないはずです。

子供が独立した際に、ローンの残債がどのくらいで、マンションの売却額がどの程度か、おおよそ見積もったほうが良さそうです。

 

防音・近所付き合い

子供がまだ小さいので、騒音トラブルを考えると戸建ての方が望ましいです。

ただ希望するエリアだと、そもそも戸建ての数が少ないです。

また、戸建てだと近所付き合いが面倒くさそうなイメージがあります。

次点でマンション1階が良いですが、物件の過去の流通量を見ても1年に1件程度しか流通しておらず、1階を重視するとその他の点で妥協が必要となります。

この点については、騒音トラブルが出ないようプレイマットなどで工夫をしてマンションに住むのが現実的だと思います。

または良さそうな立地の戸建てが出るのを待ちます。

マンションのほうが間取りがフラットなので掃除や老後は便利そうです。また、近所付き合いは戸建てより楽そうです。

 

安全性

コストを削りすぎて安全性が疎かになり、それによって怪我をしたりするのは嫌なので、以下の点については考慮しておきます。

  • 地震で倒壊する危険が無いこと。
  • 洪水を受けて耐震性が下がることのないこと。
  • 雨漏れを防ぎメンテナンス性が良いこと。

 

リタイア時期・老後

子供の学費がかかるため、サラリーマンの収入だけでは早期リタイアは困難です。

早くリタイアしたいなら副業が必須なのは間違いなさそうです。

本業以外の収入を増やさないと現物株をやる資金もないことがファイナンシャルプランにより分かってきています。

 

副業

Webライターでも、農業でも、築古賃貸業でも良いので何か始める必要があります。

マイホームのリフォームを自分たちでできるところは自分でやることで、築古賃貸の布石になるかもしれません。

 

今のところ家探しが楽しくない

と、ここまでは現実路線で考えてみましたが、今のところ家探しが全く楽しくないし、逆にいろいろ心配になってきました。

現実的に考えすぎて、自分が将来的にどのような生活をしたいのか、また長期的に考えすぎて短期的な目先の楽しさがスッポリ抜けているのが原因だと思います。

また、仕方ない部分もありますが、今の職場への依存度が高すぎるのが原因と思います。

今のプランだと、住む場所も金銭も今の職場に大きく依存することになります。

  • 古い家で時間がかかってもいいから、戸建てを自分たちでカスタマイズして改善していければ楽しそう。
  • 家に縛られて金や仕事の自由度がが下がるのは望ましくない。家にかかる費用を抑えて金銭的な自由度を高めたい。
  • マンションのような集合住宅でなく、戸建てに住みたい。
  • 少ない収入でも自由に生活できる基盤を構築したい。そのためには大きな固定費は邪魔になる。
  • とはいえコストを抑えすぎて不便な家に住みたいとは思わない。
  • 休日に無計画にブラブラ旅行に行きたい。
  • 田舎でのんびり暮らしたい。

そもそも慎重で心配性なタイプなので、1度の判断で何か1つに大きく投資するのは苦手なようです。

マイホームの購入も株式のように小さく始められたら良いのですが。

なんにせよ失敗しても、売却したりして元の状態に戻せるようにすることは最低限考えておいたほうが良さそうです。

 

まとめ

マイホーム探しを通じて、いろいろ分かってきたことがあります。

教育資金の関係で、子供の進路が決定する18年後くらいまでは働く必要があります。

リタイアまでは子供の成長、旅行、家など普段の目先の日常生活に幸福を見出す必要があります。また仕事に楽しみを見出す必要があります。

長期的には20年後くらいのセミリタイアに備えて暮らします。60歳以降も働き続けるのは避けたいです。

というのが現実路線ですが、実際は仕事はつまらないし、いつまで会社に依存できるか分からない不安があります。つまらないのに依存しなければならない事が心配です。

もっと早く労働から開放されてダラダラ生きたいので、セミリタイアまでの期間を短縮し、日々の生活の選択肢を増やすために、副業は必須だろうと思います。