最近は水耕栽培について調べています。
水耕栽培やりたい。
— 考えるチキン@セミリタイア修行中 (@thinking_ckn) 2020年4月14日
とりあえず苗を作り始めた🙄
水耕栽培のメリットはいろいろとありそうです。
- 野菜を買わなくてよくなるため、食費を節約できる。
- 無農薬の野菜を食べられるため、健康的な生活ができる。
面倒くさがり屋なので、水耕栽培システムで野菜の育成の自動化を目指します。
今のところ何ができていて、今後何をしていくのか整理していきます。
今できていること
種を蒔いて、3日程度で発芽したところです。
必要な肥料等は購入済のため、そろそろ苗づくりに入ろうかと思います。
自動散水システムについては、設計を考えながら手動で動作確認中です。
以下を重視したいと思っています。
- 費用
- 使用性 (騒音・室内稼働可能・メンテナンス性など)
- 構築容易性
今まで調べたこと・考えたこと・やったことをまとめてみます。
種まき→発芽
まずは種を蒔いて、発芽するのを待ちます。
1つのスポンジ培地あたり、3つほど種を植えます。
野菜の種
試しに3種類の野菜の種を購入しました。
- リーフレタス(100円)
- ルッコラ(144円)
- ほうれん草(144円)
スポンジ培地
発芽用トレイ
水を貯めてスポンジ培地を置くために使います。100円ショップで買いました。
苗づくり
発芽したら、水耕栽培用の肥料を加えていきます。
苗としてある程度大きくなるまでトレイで育てます。
液体肥料
水耕栽培ホームハイポニカを使用します。(1リットル 1881円)
https://www.amazon.co.jp/dp/B0038JFTJC
自動散水システムについて
購入する場合
自動散水システムは市販されています。
どのシステムも同時に育てられる野菜は10個程度のようです。
今回はでかい野菜を大量に作りたいため、システムを自作します。
自作する場合
水耕栽培の自動化システムを自作している人はいるようです。
私が調べた限り、最も洗練されたシステムはこちらの方の記事でした。
https://masa273.hatenablog.com/entry/tadanshikisuikouki-diy
噴霧式(エアロポニック)を採用しているようです。
システム構築にあたって、基本設計を参考にさせて頂きました。
散水システムの手動動作確認
まずはシステムを簡略化して、手動で動作確認してみました。
今のところ動作しているように見えます。
実際に野菜が育つのを見てから、自動化・大規模化していきます。
水耕栽培ポット
野菜の苗を置くポット(かご)です。
30個1609円(1個50円)
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B07PG2CW4Q
塩ビ管 DV接手45度 Y
ポットを設置する土台に使用します。
DVY50をホームセンターで購入しました。1個188円です。
ネットで買った方が安いです。
塩ビ管
DVY50の結合のために使います。
内径50mmの塩ビ管を、ホームセンターで長さ50mmにカットしてもらいました。
- 塩ビパイプVP50 1m 980円
- カット料金 560円
シャワープレート
塩ビ管に設置する直径58mmのシャワープレートを作成しました.
100円ショップでプラ版を購入して、穴をあけて自作しました
散水システムの自動化
水やりを自動化する仕組みを構築します。
以下の機材の購入が必要です。
ウォーターポンプ
水やりを自動化するために、ポンプを購入します。
カミハタRio+ 1100 (3576円)
https://www.amazon.co.jp/dp/B004WI1WSU
スマートプラグ
スマートプラグは接続されている機器をタイマーで定期的に動かすことができます。
ポンプを接続して、水やりを自動化します。
消費電力も計測できるようです。
Wifi経由でポンプのON/OFFもできるようになります。
https://www.amazon.co.jp/dp/B07TVSGJT4
ホース
ポンプに接続するホースです。口径はポンプに合わせます。(Rio+ 1100の場合は内径13mm?)
ウォーターポンプ用のホースアダプタも必要かもしれません。
タンク
水を貯めるタンクです。
ポンプの出力を考慮して、サイズを選びます。
散水システムの規模拡張
大量の野菜を収穫するために、散水システムの拡張性を考慮して設計します。
とりあえず30口で同時に野菜を育成できるようにします。
水耕栽培ポットも30個あるし、同時に1カ月分の野菜を育てたいです。
T型ホース継手
ホースを分岐するために使います。
https://www.monotaro.com/g/00701793/
https://www.monotaro.com/g/01001981/
DV接手45度Y
大規模化のためには、DVY50も大量に必要です。
https://www.monotaro.com/g/00366337/?t.q=DVY
https://www.monotaro.com/g/04290977/
透明バージョンの「SDY50」もあります。
https://www.dandorie.com/p102379000000/
メタルラック
水耕栽培システムの構造を支えるために、メタルラックを使います。
植物育成LED
当分は窓際にシステムを置いて、日光で育てようと思いますが、将来的には植物育成用LEDを設置することを検討します。
番外編
ミストノズルで水耕栽培システムを構築している人もいました。
ウォーターポンプに12Vダイアフラム式ポンプを使用しているためパワーはありますが、室内で使うには騒音がすごそうです。
RaspberryPiなどでPWM制御し、防音材等で囲めば何とかなりそうですが.
https://qiita.com/naokism/items/ed4a31720831ede20b4d
まとめ
種を蒔いて、発芽しました。
苗づくりを始めようとしています。
水耕栽培システムの構築については、手動で動作確認中です。
今のところ動作しそうです。
既に6000円程度かかっています。
野菜1株100円として、1カ月に30株とれれば2カ月で回収できますね!
当初は1万円程度で構築したかったのですが,スマートプラグとウォーターポンプを購入したらオーバーします。結局トータル2万円程度かかりそうです(泣)